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2017年10月24日 (火)

左様ならば

中国から来た研修医師2名の修了式が行われた。

以前は1年の研修期間だったが、半年に短縮されたので本当にあっという間だ。

歓迎会、観桜会、夏の納涼会、共済会の旅行など楽しんでいる内にあっという間に秋も深まり、修了となる。

修了証書を手渡し院長が「本来なら会津の厳しい冬を味わってもらいたいところです。ぜひ、冬の時期にまた来てください」と述べると、このところの寒さにちょっと閉口していたらしく二人とも苦笑いを見せた。

眼科、脳神経内科の二人の女性医師、研修中には家族も日本を訪れ北海道旅行などを楽しんだそうだ。

本当に中国は豊かになった。(限られた人達ではあるのだろうけど)

国を離れて、家族を残し研修するという悲壮感などは全くない。

毎日スカイプで顔を見ながら電話で話せるし、翻訳ソフトで意思の疎通にもそうそう苦労はしない。

まして二人での生活、ホームシックなど無縁のようだ。

帰る時のお土産の購入額などには当院の通訳のKさんも目を丸くしてしまう。まさに爆買いだ。

翌日の夜には市の国際交流協会の主催の送別会が「タイム」で行われた。

市の代表、日中友好協会など、一応オフィシャルな送別会だ。

乾杯のあいさつを頼まれた。

病院を代表し、関係諸団体に御礼を述べ、離日まではもう少し時間があるものの彼女たちと盃を交わすのも最後のチャンスみたいだったので、みなさんの前で贈る言葉を述べた。

当院に来た中国の先生方には同じ様に贈った「左様なら」の意味と願い。

あなた方が健康で幸せに!会津で学んだ事を活かし一人でも多くの人々を救ってあげて欲しい。そして我々の友情が日中友好の一助になるよう、左様であるならば私は嬉しい、という願いを込めた、それが「さようなら」の言葉・・・。

別件もあったので、握手をして中座した。

「ぜひ、中国に来てください!」と熱いお誘いを受けた。

中国の友好病院を訪問してからもう8,9年になるだろうか?その後、会津に来た研修生もかなりの人数になる。

その間、当院のから理事長が何度か訪問しているが、その度に同行の通訳のKさんは「院長とヒゲの理事はどうして来ないんだ?」と質問攻めになるらしい。

新そばの会へつれて行ったり、大相撲へつれて行ったり、飲食をともにし、楽しい体験を共にし面倒を見るのが得意なので、印象深い人だ!と思ってくれている修了生も多いみたいだ。

「ぜひ来て欲しい!」と言われている内が花。

来年あたり院長や数名の医師を連れて、本格的な病院訪問(講演会・研究会などの医学交流も入れた)のチャンスを作ってみようかなぁ。

なんでも大袈裟な国だが、きっと大袈裟ではなく熱烈歓迎をしてくれるはずだ。

懐かしい顔に会い「カンペー!」を交わす・・・ただし、あの白酒(パイジュ)は強烈なので飲み過ぎには注意しなくてはならない!

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