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2017年4月 9日 (日)

昼酒が続く 2

その週の土曜は、職員同士の結婚式があった。

一年ぶりぐらいの結婚式の出席だ。事務職と検査技師の美男美女、同期同士の結婚だ。

新入職員の職員研修は一週間行われる。多職種、全ての職員が一緒に行う。以前は研修医師は全くの別メニューで行ってきたが4,5年前からは同じにした。

それだけに同期の絆も強くなり、カップルの誕生も珍しくない。

先だっても女医のS先生が情報システム課の職員と結婚した、と聞いた。一体、どこに接点があったんだ?と思ったが、聞けば研修医で来た時の同期だったそうだ。

多職種入り混じっての研修が無ければこういう関係はなかなか生まれない。

13時半、写遊庭。レストランウェディングのお洒落な結婚式だ。

パティオに新郎新婦が現れ、参加者全員からフラワーシャワーで祝福を受ける。

みんなで写真を撮り、二人の幸せを願い、会津の空に風船を飛ばして披露宴の始まりだ。

「花嫁の父です」と言われて、どっかで見た事がある・・・・誰だっけ?と思っていると「よくお風呂でお会いします」というではないか。

たまにいく大江戸温泉のサウナ、行った時には必ず会う常連さんの一人だった!

会う時はお互い、当然ながら素っ裸、それがタキシードに眼鏡をかけているとさすがにすぐにぴんとは来ない。

先方は私の事を知っておられたらしいが、プライベートの場だからと一切あいさつはしなかったそうだ。

そんなサウナ仲間がお父さんというのもなんだか妙だった。

結婚式は実に良い。目出度くて良い。

新婦の姪御さんと思しき女の子(6歳ぐらいかな)がピンクのドレスを着て式場を駆け回る・・・というか少しでも花嫁のそばに行きたくて仕方がないようだ。

きっと嬉しくって、嬉しくって仕方が無いんだろう。

ご両家の御親戚のみなさんも人の良さそうな方ばかりで、お爺ちゃんお婆ちゃんを大事にした進行が温かい。

ここの司会者は昔仕事をしたというか、いろいろ教えたA嬢だ。ちゃんと名前を見つけて開宴前にあいさつに来てくれた。

お酒は飲み放題だが、院長以下、日本酒好きが多い事を新郎新婦もちゃんと心得ており、「会津娘・吟醸」と「風が吹く」が用意されていた。

ので、また酒が進んだ。

友人のあいさつも一人ずつ、とても丁寧で心がこもっていて良かった。

最後の新婦が読んだ手紙、涙を流しながら両親への感謝の言葉を述べる。もちろんこちらも、もらい泣きだ。

ウチの娘は絶対に泣いて無理、と司会者が代読したんだよな・・・・確か。

どちらも職員という事で、お呼ばれも職員が多い。

普段は制服姿の職員達も、おめかしして皆きれいだ。馬子にも衣装だ!などというとぶっ飛ばされるので、グッとこらえた。

カーテンで室内が暗くなっていたのでその気になってしこたまいただいたが、お開きとなって会場を出るとまだまだ明るい、雨も降らない土曜の昼下がり。

翌日の日曜にはゴルフを入れようか、とさんざん悩んだが止めにした。

今週はこれで月曜から土曜まで、久しぶりの一気通貫の宴会ウィーク。

何もない日曜は骨休めに当てよう。

そうだ、サウナでも行くか!と思ったが止めにする。

だって昨日の今日で、新郎のお父さんと裸の付き合いもないだろうから・・・。

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