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2017年3月 5日 (日)

こんな夢を見た

「夢」という黒沢監督の映画をBSでやっていたので、録画して見た。

会津東宝映画館で見たのはもう30年近く前の事ではないだろうか?

遠い昔だが、所々の映像は強烈に印象に残っている。

「こんな夢を見た」で始まる黒澤明の見た夢、制作総指揮は黒澤監督を尊敬してやまないあのスティーブン・スピルバーグ監督だ。

幼い日の黒澤が見た、天気雨の中の「狐の嫁入り」、伐採されてしまった桃畑の桃の木の霊たちが見せる「桃畑の雛壇」・・・と夢のように美しい映像で物語は綴られていく。

10~15分ほどの夢が連なるオムニバス映画だ。その美しくも不思議な夢には黒澤明の思想・哲学が色濃く反映されている。

自然破壊への警告、トンネルの中をさまよう兵士たちは無言のままの行進を今もなお続けている。絶対安全といわれる原発も富士山の噴火と共に大爆発を起こす。

鬼となった人間達が餓鬼のようにさ迷い、滅びの道を進む。

その一方で桃源郷の中では「足る」事を知る人々の、まるで祝宴のような花の葬列が進んでいく。

自然破壊を続ける人間の横暴、反戦、反原発、安全神話の危うさと、一旦事が起これば取り返しのつかない事になる危険性を黒澤明監督が見通していたことを「夢」という映画は証明している。

そして、彼の没後に夢の一部は現実のものとなってしまった。

あの原発の大爆発!一番驚いたのは、黒澤明監督だったかもしれない・・・・。

それからしばらくして 私が「こんな夢を見た」

火事の夢だ。細かくは胸の中に秘めて置くが、如月の最後の日の事。

リアルな夢なので目覚めてもしっかりと覚えていた。

夢占いと言うものがある。気になったのでググってみた。

すると、火事の夢は吉夢だとある。縁起が悪いどころか、燃え盛る火が大きければ大きいほど大吉夢なのだという。

「これは当たっている!」と完全に思い込み、確信とすることにした。

とりあえず、その日の内にグリーンジャンボの宝くじは買った。(すぐに思いつく事がセコくてすみません)

一体、これからどのように物事が好転していくのか楽しみにしているわけだが、数日して今度は刑務所に入る夢を見た。

刑期もしっかり決まっていていついつまでだ。と嘆いた。

犯した罪は大したことなく、詐欺事件に巻き込まれてしまったような事だった。

じゃあ、この夢は何なんだ?と思ったが、ググって調べる事はしなかった。

もちろん、せっかくの大吉夢が帳消しになるような事だとつまらないからだ。

でも・・・結局気になって調べてしまった。

すると何だか夢そのままで「自由を束縛されている。自分を押し殺して耐えている状況下にある」という。

そう言われてみれば、私は耐える男だ。(どこが?という声の方が圧倒的に多いが、世間と自分は考え方が違う)

ま、見た夢は前後したが、この窮屈な事態から解き放たれる大吉夢が確実に訪れるぞ!という事で今は納得している。

そして、これ以上強烈な夢を見ると何だかややこしい事になるから、どうでもいい様な夢だけにして欲しい、と思っている今日この頃なのである。

そんな事を考えてしまうので・・・・なんとなく寝付きの悪い日が続いている。

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