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2016年11月28日 (月)

賑やかな霜月の日々

丸々一週間ほど、娘が孫を連れて帰っていた。

なんでも夏に、11月に新潟でキルト展が行われるのでそれに合わせて帰りたい、と言っていたのだが、そのキルト展は来春に延期になった。

キルト展は延期になったのだが、会津に帰る、だけは残っていて、当たり前のように帰って来た。

郡山まで迎えに行く。止めてあるクルマの後ろ姿を見ただけで「ジイジのクルマ!」と叫ぶ。

夏以来だが、ますます足も、口も達者になった。2歳5カ月。

ゆっくり歩くという事ができない時期でトコトコトコ、と向いた方を向いて駆け出してしまう。広い場所だと走らせるが、止まらないから危ない。

坂道でもトコトコ行くのでスピードが出て転んだりする。そんなこんなで何度か大泣きして、一度はアゴをすりむいたが、トコトコは止まらない。

口も達者で文章をしゃべるようになった。あいうえお、ABCもひと通り覚えた。すごいすごい!と褒めると調子に乗る。

必殺技が「もっこ!」だ。

「もう一回!」というつもりで言っているのだが、この「もっこ!」が出ると止まらなくなる。

高い高いしても「もっこ!」、滑り台に乗っても「もっこ!」、お絵かきしても「もっこ!」だ。この「もっこ!」を無視すると怒って叫び出す。

「会津弁で、もっこっていうのは、ぶっ壊れている言う意味なんだから、もう知らん!」などとまったく大人げない事を言ってみても通じるはずもない。何回も付き合わされる。

まぁ良く笑う子で、基本いつも笑っているので、家の中は終始賑やかになる。

日頃、口数の少ない息子のKも、この甥っ子は可愛いらしく、よく顔を見に来て、遊びに付き合う。

「KくんはFちゃんのなんなの?」と家人がたずねると、「僕のおじさん!」とは言わない。

にっこり笑って「宝物!」なんて言う。

へーえっ!と周りが驚く。もちろん狙って言っているわけではないのだろうけれど、それにしてもうまい事を言うものだ。

そんな事を言われるからKも胸がキュンとなって、ますます可愛いのだろう。

歩きながら二人、ぼそぼそと何事か話し合っている。

「・・・・でしょ?」「・・・・なんだよ」「Fは・・・・って言ってるでしょ?」「だから、・・・・なの」「わかった!」と、何が分かったかは分からないが二人の間では会話がちゃんと成立しているようだ。

リンゴ狩りに行った。運動公園にも行った。新潟の科学博物館にも、買い物にも食事にも沢山行った。

会津に来たならお風呂はジイジと入るものだ!と思っているようで感心な事に全く嫌がらない。

そうなると早く帰ったり、用事を切り上げたりしても入れなくてはならない気になる。

時雨れて空も鉛色の日が多くなる十一月。冬隣りのなんとなく寂しい日々が一転賑やかになった。

そして・・・それだけに帰ってしまうと落差も大きい。

年の瀬がそこまで迫っているが今年のお正月はどうするのだろう・・・?

特に都合があるわけでもないのだけれど・・・早めに決めてね。

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