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2016年9月 8日 (木)

それも性。

このところ、亡くなる人が多い。正確には知り合いに亡くなられる方が多い、ということだ。

従ってお葬式に出る機会も多い。

80代、90代とそれなりにご高齢の方も多いが、50代で家族を残し旅立つ方もいる。さぞかし無念な事だろう。

誰も自分が何歳で亡くなるかは分からない。結局は亡くなった時がその人の寿命という事だ。

この寿命が落語に出てくる蝋燭の長さみたいに、眼に見えて分かれば日々の過ごし方も幾分変わってくるのだろうが、紅顔の美少年も夕べには白骨と化すかもしれない、何時何どきどうなるかは分かったものではない。

もっとも、終末期は別として、事故や突然死の寿命が分かったりしたら世の中は乱れに乱れるだろう。

後1週間で元気なあなたがポックリ逝きます。なんて分かったら、とてもまともには生きられないだろう・・・無茶苦茶する人で溢れてしまうに違いない。

従って何時死んでもいい様に日々を大切に生きるしかない。

とはいうものの自分だけはそんなことにはならないと思ってなんとなく生きてしまうのも人間の性だ。

世はまさに多死社会へと向かっている。残念ながら生よりも死が溢れる社会が来る。

自らの死に尊厳を持たせるのは、自分の責任ということになって来るだろう。

介護と医療の充実は、一面でどうやって死ねばいいのか?を自分で考えなければいけないんですよ、とも言っているのだ。

こうなってまでは生きたくない。こういう状態になったならば延命は拒否したい。という事を考えて置くことは大切だ。

とはいうものの自分だけは遠い先の事、と思ってしまうのもやはり人間の性なのだ。

様々なお経を聞いて、神主さんの奏上を聞いて、そんな事を堂々巡りの様に考えてしまう今日この頃である。

会津は残暑厳しく、日中はなかなか30度を切らない。

台風はそれて、被害が出るほどの雨にならない事は本当にありがたいことである。

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