« 初めての雨 | トップページ | 歳をとる »

2016年9月23日 (金)

よくもまあ!

と、呆れかえるのが連日テレビを賑わす豊洲市場の問題だ。

築地から豊洲へ。都知事が小池さんに変わらなければ今頃、何事もなく移転準備が進んでいたのだろうか・・・?

それを思えば、自民党側も、東京都連の議員さんたちも相当に本気だったわけだ。

だからこそ、相手を応援したら一族郎党にまで類が及ぶという戦国時代の様な御触れまで出したのだろう。

ドンと呼ばれた人も、元知事のお坊ちゃまも、みんなテレビで見た以上に相当に必死で、完全におしりに火が付いていたのだと今になって分かる。

それにしてもわずか5,6年前の事なのに、誰がいつどこで何を決定したのかも、なかなか出てこない(分からない)というのだから伏魔殿である事は、間違いない。

何百億円も予算が膨らんで、どうしてこうなったの?と言われて答えられないというのがまかり通る(まだ通ってはいないけど)のだから、驚く。

比べるのも変だが、我々の酔っ払い旅行でも幹事さんは百円単位までぴったり合わせて報告する。

庶民は皆、そんな風に身の周りと比べてしまう。

1%でも数億円、1%いただき!でも大変な額だ。

増えたお金はどこに行ったのか・・・?確たる答えが無い。

ま、最初っから地下にスペースを造って、重機の入り口まで造って、後で工事ができるようにしたわけだから、豊洲に移転したとしても、いずれどこかで汚染水の問題は火を噴く・・・そのための対策をあらかじめ講じた、としか考えられない。

という事は、豊洲の汚染や地下水の問題など、科学者達はある程度先を見越して忠告をしていたということだろう。

その忠告が、「盛り土をしなさいよ!」だけだったのか?「盛り土をしても、多少の汚染物質は出ちゃうかもよ」だったのか?そこが問題だ。

いずれにしても、科学者、専門家、研究者と呼ばれる人たちの信頼度がどんどん下がっていくようで悲しい。

科学に答えは一つ、科学者は嘘をつかない。という子ども染みた先入観がある。

日本の権威が科学的にこうです!と結論付けてくれたなら皆がそれに従う。それぐらいアトムの時代はシンプルだった。

それが科学者の意見がいくつにも分かれ、真理というものがいくつも語られ、あろうことか損得で数値も判断も動くと言うのでは何を信じて良いのかまるでわからない。

とにかく、国を背負うようなひとつの科学者集団にお任せして、あんまり周りでガタガタ言わないで欲しいものだ。

マスコミもあんまり面白そうにあおらないでいただきたい。

環境基準値の数十分の一、という数値はどういう意味を持つのか?それでもあれが出た!これが出た!と騒ぐことに意味があるのだろうか?

確かに危険な物質かもしれない。それが微量でも検出される事の意味は・・・?

「出てはいけないけども利根川の水もこんなもんです」なんてことを平気で言っている。

一体、何が本当に危険なのか?まるでわからない。

放射能が0.00マイクロシーベルトだろうが、出る事が悪い!とヒステリックになる。

被災地の木に放射能はないが、燃やせばあるかもしれない、悪いところから来たものを何も使う必要はない。

そんなひどい風評被害が生まれたのも、ちょうど5,6年前だ。

あんな愚かな事態を引き起こしながら、ヒ素だ!ベンゼンだ!とまるで鬼の首を獲ったかのように(半分嬉しそうにも見える)言っている人たちにもまた呆れる。

冷静で、真実を見つめるお茶の水博士の様な科学者が出てきてくれないだろうか。

ハッキリ言ってバカが集まってワイワイ言っても何も解決はしない。事態はきっと悪くなるだけだ。

秋雨前線すごく活発、会津は連日の雨。

« 初めての雨 | トップページ | 歳をとる »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1327739/67629367

この記事へのトラックバック一覧です: よくもまあ!:

« 初めての雨 | トップページ | 歳をとる »