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2016年9月 5日 (月)

犬伏の別れ

人生いろいろな場面に立ち、どうすれば良いか考えるわけだが、私の場合(以前にも書いたかもしれないが)どうも時間がかかる方なのだ。

パパッという判断がどうも苦手なのだ。

案外、そうは思っていない人が多いかもしれないが、瞬時に判断がつかない事柄については人一倍、かなり時間がかかる方だと思っている。

ここ一番、どうすべきか?どちらの選択が正しいのか?

人間というもの最初はどうしても易きに流れる判断をしてしまいがちだ。

しかし、しばし時間が積み重なると、待てよ?そうばかりも言ってはいられまい。

一番に考えなければならないのは自分の好みや思惑ではなく、ご本人様の思いだろう・・・と言うように、考えの幅が広がり、広角的に物事を判断しようとする余裕のようなものが生まれる。

時間をかけると落ち着くと言うのか、一定のクールダウンが出来るのだ。

そこで、初めはこう思っていたがやっぱりこうしよう!と考えを改め、後で後悔せずに済んだという様な事が、これまでの人生においても少なからずある。

一休さんのように頭に指で念を入れ、しばし座禅で長考す。という一歩下がって考える時間がやっぱり頭の回りの遅い人間には必要なのだ。

大河ドラマ「真田丸」。当時の武将たちは非常に限られた情報と、起こった事象から様々な事を判断し、命をかけて生きる道を探った。

まぁ、どんだけ考えるんだ!というくらい考えたことだろう。

そこには、(情報量が少ないだけに)「読み」という想像力+洞察力+大局観+そして山カン=正解ですか?みたいな判断基準があったのだろう。

そういう時にもの凄く重要視したのが、どちらの策が後で後悔しないか?ということだったのではあるまいか?

今はものすごく嫌でも、ここでやっておかなければ後でものすごく後悔することになる・・・。

あの史上有名な「犬伏の別れ」真田の親兄弟が敵味方に分かれる苦渋の選択。

あの場面はネット上でかなり評判が良い様だ。泣けた!という声がかなりある。

私は、午後の会津から暑い東京へのとんぼ返りで半分寝て眺めていた。

あれほどの葛藤ではないものの、やっぱり思い切って出かけて良かったと安堵の居眠り・・・涙ではなくよだれが大分こぼれた。

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