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2016年8月24日 (水)

酔ってびっくり!

酔ってびっくりという事件が起きた。人気者の役者がホテル従業員を部屋に引き込んで乱暴狼藉に及んだというのだ。

なんとまぁ!と思うが、酔ってこんなことまでするか?という事はままあるし、中でも「酒乱」という人は本当に歯止めが利かない。

私も、これまでに3人ほどこれが「酒乱」なんだなぁ、という人に会った経験がある。

一人は20代の時、学生時代の友人の幼馴染、大人しそうでシャイでそれでいてマッチョですごいスポーツマンだった。

「こいつ酒癖悪いから・・・」と言われて飲んだのだが、それまでに酒癖の悪い人は何度か経験があったし、人の良さそうな好人物だと思えたのであまり気にしなかった。

しかし、酒乱というのはそういうレベルとは全く違うと言う事を思い知った。

ある程度楽しく飲んでいて盛り上がっていた。問題の彼が「ちょっとトイレ」と言って、トイレに行って帰ってきたら別人になっていた。

顔が少し青ざめて表情がさっきまでと全く違う、もの凄く不機嫌になっており、「どうかしたか?」と聞いても「何がだ!」とすでに私に対してもケンカ腰だ。

これはよろしくない!と早々に切り上げる事にしたのだが「俺は帰らない、おまら帰れ!」という。

そして隣の席の客に突然訳の分からない、いちゃもんをつけ出したのだ。(それがまぁ、悪そうなグループに)

「おいおい、おいおい。すいません、すいません!」と抑えるのが精一杯、その時は幼馴染の友人がいたからどうにかこうにか難を逃れたが、一歩間違えば完全に乱闘騒ぎ、かなり慌てた。

酒癖が悪いというレベルではなく、突然別人になってしまうのだ。そしてその別人は暴発するまで止まらない。

後でよく聞けば、飲むたびに問題を起こし、ヤクザをのしてしまったり、ケンカでトラ箱に入ったりなんてことが度重なり、それを本人も相当に反省していて、しばらくぶりだったけど今回は大丈夫かなと思ったんだ。とか言うから、「勘弁してくれよ!」と逆に友人をなじった。

翌日会えば全く覚えていなくて、好青年の彼に戻っており、可哀想になるくらい恐縮して頭を下げるのだ。

こういうのは酒癖どうこうではなくて、立派な病気なんだと、若い内に知識を得たから良かったと思うしかない。

その経験が生きて、その後のお二人は、人間が変わった!と思った瞬間に「失礼します!」と飛んで逃げた。

一人は、奇跡的にケガもなくホテルに戻ったと聞く。(財布の中身は空だったらしい)

一人は、財布も携帯も全部無くして顔を傷だらけにして繁華街に寝転んでいたところを警察に保護されたと聞く。

「逃げるなんてひどい!」と言われるかもしれないが、酒乱の方の対応は素人では絶対に無理だ。かといってまだ何もしていないのに警察に保護を求めるわけにもいかない。

申し訳ないが『君子危うきに近寄らず』以外に我が身を守る術がない。

今回、大騒ぎになっている彼は、酒乱が暴力ではなくて、性欲の方に向いてしまったのではないだろうかと思うが・・・もちろん弁解の余地はない。

周りが早めにただの酒癖ではなくて「病気」だ(病的だ)と感知して、手を打つ以外に道はないのだろうと思う。

放っておけば、結局いつかは起こる事だと思う。

酒乱とまでいかなくても若い時には、酔って相当な無茶(アホ)をしてしまうものだ。

私だって思い出しただけで寒気がするようなアホな事をしたことがある。(言えませんけど)

私が会った「酒乱」の3人はその後、全くお付き合いもありませんが、無事に人生を生き抜いているのでしょうかねぇ。

だとすればすごくラッキーだと思います・・・・が、そんなところでラッキーな運を使っても仕方がない。

酔ってびっくり!もう自分にはないと思っているかもしれないけれど『好事魔多し』とも申します。

酒乱ではなくとも、世の中何が起こるかは分かりません。

襟を正して参りたい、とちょっと気付かされた悲しいびっくり事件でありました。

会津の朝晩はすっかり涼しくなりました。昼はまだ真夏日です。

そろそろ、ぬる燗もいい季節かな。

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