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2016年8月30日 (火)

暑さに負けて

朝日を浴びている山々を見ると、太陽の傾きからか陰影がくっきりとして夏の山とは違った表情に見える。雲もすう―っと掃いたように伸びて、どことなく秋を感じさせるようになった。

午前5時半、会津野の朝は美しい。

八月も間もなく終わるが、もうすでに山には秋が来ているようだ。

今年の夏は暑かった・・・というかひどく暑いと感じる事が(アゴを出す事が)多かった。

元来、夏が苦手で暑いのにはめっぽう弱いのだが、ここ二、三年少しだけ暑さに強くなった気がしていたが、やっぱりそんなことはなかった。

炎天下のゴルフで完全に暑さ負けをしてしまったし、夏風邪までひいてしまった。

暑さに強い人は、「暑い暑い」と言いながらも暑さが少し気持ちが良いように聞こえる。

私がそれを言うと、家人にはそれだけで暑さが増すとののしられる。

「夏休み」は少年の頃の夢のような思い出のひと時なのだが、私の場合、断片的に暑くてたまらなかった一瞬を今もはっきり覚えている。

常光寺の境内で蝉取りをしてトリモチが服にひっついてしまい、取るに取れなくて汗が噴き出し泣きたくなった炎天。

お祭りで転んで右手にひびが入り、骨つぎの接骨院に日陰を探しながら汗まみれになり通った道。

蒸し風呂の様な体育館で走らされた日々。

遠い日の思い出は美しく姿を変えるものだが、なぜか暑さの思い出だけは今もじとーっと、気持ち悪さが残っている。

池波正太郎氏によると、冬の寒さは堪えるが、歳をとると夏の暑さもまた同じように堪えようになる、とあった。

年寄りは寒さに弱く暑さには強い。と思われがちだが、一概にそうでもないという事だ。

私の場合は、暑さに弱く寒さには強い方だ。が、これも「だった」と過去形になるのがそう遠くはない事だということだろう。

暑さにも寒さにも体力が持って行かれる・・・嗚呼、情けないことばっかり書くのは止めよう!

しっかり歩いて動いて現状維持だ。

暑さにも寒さにも負けてしまわない体を維持しないと、夏暑く、冬寒いこの会津盆地では生きていけない事になってしまう。

今年の暑さに少し負けて、情けない一文を書いてしまった。

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