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2016年8月19日 (金)

どっちが強いか?

オリンピックも佳境、日本のゴールドラッシュが続いている。

晩酌の席で「そんな簡単に史上初めての四連覇がポコポコと出るとは思えないなぁ・・・」と言っていた悪い予感が的中して、吉田沙保里選手は金を逃してしまった。

3時に起きて応援、4時から1時間ほど寝て、5時からまた見た。勿論応援したが、届かなかった。

というよりも、始まった時からどうも勝つ気がしなかった。

「絶対勝つぞ!」の激突には見えなかったのだ。

「絶対に勝ちたい!」と「絶対に負けたくない!」の激突で、吉田選手の足はいつもの試合の様に(大して見ているわけではありませんが・・・エラそうに)機敏に動いてはいなかった。

あの高速タックルのフットワークを忘れてしまう、それが固くなる、計り知れないほどの重圧がかかる、というものなのだろう。

絶対女王にどれだけの重圧がかかったか分からないが、吉田選手の表情は明らかに勝つ事よりも負ける事を恐れていた。

吉田選手は「負けたくない気持ちでは勝てない」その事を最後の試合で後輩たちに教えてくれたような気もする。

どんなに強いチャンピオンも必ずいつかは負ける。

どんなに栄光に包まれたチャンピオンもいつかは第一線を退く時がやってくる。

人間散り際、去り際というものが非常に大切であると、そんな事を時々考える今日この頃だ・・・。

「晩節を汚す」という言葉があるが「老い」に捕らわれ、残念な姿を見る事がある。

決して他人事とは思わずにやがては自分も老いるのだ、との覚悟を持つ事は大切な事だと思う。(もうすでに老いてますけど、なんて言わんといて・・・!)

『自分だけは違う、自分は絶対大丈夫!』そんな風にしか考えられない事自体がすでに「老い」に絡め取られ始まっている証左でもある。

失礼!吉田沙保里選手はまだまだまだまだ、老いてなどはおりません。

金金金銀!素晴らしい成績、堂々と胸を張って次のステージに向かって欲しい。

会津の夜明けも日に日に遅くなるのが、オリンピックのおかげで良く分かります。

朝の4時半ごろだとまだ暗い、夏の暑さは去らないけれど、着実に季節は進み日足はどんどん短足になってきています。

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