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2016年5月10日 (火)

まとめてみたら

福島民友新聞に3年間にわたって連載した「みんゆう随想」。結果、3年で31篇も書かせていただいたことになる。

せっかくなのでまとめてみたらという声もあった。新聞社に確認すると切り抜きのコピーををそのままに印刷してまとめても良いという返答だった。

そこで切り抜きを版下にして31篇、途中「あいづ中学生新聞」と言うのに頼まれて書いた分を追加し、まえがき、あとがきを添えて都合40ページほどのA4版の小冊子を作ることにした。

新聞の切り抜きは、読み易いように15%ほど拡大した。

編集の一切合切は「卓上出版 キノピ」さんにお願いし、タイトルは「随想」とした。部数は迷ったが400部を印刷してもらった。

経費は・・・外食の際に家人に「こういうのを作るのでよろしく」とお願いした。

GW直前に出来あがってきた。

100円ショップで封筒を大量に買い求め、普段ご無沙汰の親戚や、お世話になっている人、遠くの友人などに約百数十部を郵送、その後に開かれたいくつかの会合で親しい人々に配布したりした。

結果、思いがけない反応もあり、縁遠かった人からの手紙や電話、メールが相次いだ。

普段よく会う人々にも違った一面を知ってもらえることにもなり、私自身、その反響を結構楽しみながらここ数日を過ごしている。

かかった手間とお金の分よりもはるかに大きな「何か」が返ってきたような気がしている。

また老後の楽しみにもなるだろう。

改めて福島民友新聞社、また当時の会津支社長で、執筆を薦めてくれた菅野芳美氏には心から感謝したい。

一冊にまとまったものを読み返してみると、ここはこう書いたほうがよかったかな?というところが何箇所かでてくる。

しかし、わずか千文字足らずの随想だ。書いた当時もA案か、B案かかなり迷った上に、こっちを選択したに違いない。

それがいま読み返してやっぱり、A案だったかなぁ、と言っているようなものだ。

人はその時の置かれた状況、コンディション、気持ちの有り様で「どちらでもいいようなどちらか」を選んで生きているものなのだ。

案外、そんなことの積み重ねで人生あっちに行ったり、そっちに行ったりしているものなのかもしれない。

あの時はそれで良い、間違いない!と下した判断も、案外あやしい・・・。

あやしいが、そんな風に考えた今とは違うあの時の自分もなんとなく愛おしい様な気もする・・・。

まとめてみたら、そんなことも考えるのだから、面白い。

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コメント

随想を贈って頂きありがとうございました。
手芸なら寝ずにでもやりたい私。
本を読むとすぐに眠くなってしまう私ですが
随想を読ませていただいて、眠くなるところか
次は、次はと引き込まれるように読んでしまいました。
M君はやっぱり凄い、昔からそう思っていました。
感動をありがとう!


雅子さん、感想ありがとう。花も嵐も踏み越えて、いつまでもお互い元気な28でいましょうね。T先生を囲んでまたお会いできる日が来ることを願いつつ!

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