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2016年5月17日 (火)

戊辰戦争150周年

なんでも戊辰戦争以来、再来年で150周年になるのだとか。

日本の国の形を変えた明治維新を成し遂げるため、会津が徹底的に敗れたあの戊辰戦争だ。

薩長土肥の西軍連合はすでに、この機を活かそうと様々なイベントを企画し、地域を大いに盛り上げようと動き出しており、鼻息も荒いようだ。(ただし、この前の地震が少し出鼻をくじく形になっているようだけれども)

敗れた側の会津も何かしなければと、ようやく動き出すと聞く。

戊辰戦争の記念に会津が一体何をするのか?これは難しいところだ。

百五十年も前に起こった国内戦、勝者側では日本の夜明けをもたらした輝かしいメモリアルとして華やかなイベント、英雄回顧、自画自賛など、いろいろと考えられるだろうけれども、負けた方は、そうそうはしゃぐわけにもいかないだろう。

百五十年を記念した大法要などは、なんとなく眠りに付こうとしている歴史を呼び起こすようであまり感心しない。第一、イメージが暗い。

戊辰戦争の本当の意味を考えるシンポジウムなど豪華ゲストで考えがちだが、もう少々飽き飽きだし、年寄りばかりの寄り合いのようで面白いとは思えない。

いっそのこと、百五十年を記念して再度戦うのは面白いかも。

囲碁・将棋・麻雀・ゴルフ、これじゃあまりにも俗っぽいか?

剣道・柔道・マラソン・トライアスロン、肉弾戦。

そうだ!いっそのこと知力・体力・気力が必要なゲーム&スポーツを組み合わせて十種競技など(十二や二十でも構わない)で争うのも受けるかも。

地元の食材を使ったグルメ合戦「料理の鉄人」!やっぱ食材が乏しいから会津は不利かな?

先日、面白い記事を見た。サイクルスポーツを楽しむ人々にとって日本で一番憧れの地が会津なのだそうだ。

これは地理的に魅力があるからだろう。

会津に入るには四方八方どこから来ても峠を越えなければならない。この地政学的要素が会津の歴史を作ってきたと言っていい。

その峠を、ハァハァ喘ぎながら登ったり降りたりするのが楽しいという自転車乗りの人々が全国にたくさんいるのだから驚く。(私にはとても分からない世界だが)

そうした人々が盆地の真ん中にベースキャンプを定め、どっちに向かって行っても最高のツーリングができるというのが会津であり、温泉、酒、美肴がそれに大輪の花を添えているということなのだろう。

会津の観光政策もこうした情報をいち早く仕入れ、どんどんそんな時代の流れに合わせて舵を切って行かなければならないのではないだろうか。

思えば30数年前、会津のアウトドアガイドブック(その本のタイトルが『会津に会いたい』なのです)を作った時に、会津1周200キロサイクリングというのを紹介した。

会津若松市を出て柳津、三島と奥会津を走り、只見から田島に抜け、会津若松市へと戻る1周200キロのサイクリング、雄大な峠越えをいくつも味わえて素晴らしい!と、当時の自転車愛好家たちが言っていたので実際に走ってもらった。(もちろん私は車で追いかけました)

ちょっと時代の先を行き過ぎていたのですかね。今になって会津が自転車乗りたちの最高の憧れの場所とは・・・。

ま、話があっちこっちになったが、そんな自転車を利用した150周年イベントも面白いかもしれない。

戊辰戦争百五十周年、いずれきっと素晴らしい企画を有識者と呼ばれる諸氏が考えるのでしょう・・・。

それが、ご法事のような高齢者の集まりではなく、次世代につながる、次世代が担う・・・どうせやるならそういう明るく前向きなイベントを考えていただきたい!と思っているという事を言いたかったのでした。

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