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2015年12月

2015年12月28日 (月)

ナショナルフラッグ

という事で、会津を出て6日ぶりに無事NYから帰って来た。(ここは中抜き)

成田ーNY13時間、NY-成田14時間地球の裏側まで行く長旅だ。

飛行機はJAL、シートはプレミアムエコノミーというエコノミーとビジネスの中間、結構広くて割安感がある。ビジネスが60席ほど、プレミアムエコノミーが30席ほど付いている。

ビジネスクラスは高くてとても手が出ない。エコノミーは狭くて辛すぎる。その中間のプレミアムエコノミー、これが非常に割安で嬉しい。

しかし、ビジネスには若い人が一杯乗ってるんだよなぁ。それも普通のGパン、Tシャツ姿の若者が。一体どうゆう人なんだろうと思ってしまう。(少々やっかみ)

思えばJALで海外へ飛ぶのは久しぶりだ。

かつてのナショナルフラッグ日本航空(JAL)も経営の危機に陥った。

その再建を任されたのがあの稲森和夫さん、彼が一番初めにやったのはかつての栄光を築いた鶴のマークを復活させた事。

日本のナショナルフラッグと呼ばれた誇りを取り戻そうとしたのだ。

実は私もJALが、いかにも日本を思わせるあの鶴のマークからお洒落なJALにCIを行った時、前の方がずっといいのにと思ってた一人だ。

それだけに鶴のマーク復活は大賛成!勿論、これだけが理由ではなかろうがJALは見事なV字回復を見せた。

やはり社員・スタッフの心をひとつにするシンボルは必要なのだ。

で、そのJALに乗った感想。なかなか良いサービスで充分に満足だった。

シートの座り心地良し。目の前の画面名は大きく、映画は新旧作・邦画など100本近くが入っている。音楽もクラシックからJ・POP、落語まで。ゲームも囲碁・将棋から麻雀から最近の良く分からない様なのまで一杯入っている。キッズ用も何やら一杯だ。

アメニティグッズも何でも(歯ブラシ、耳栓、アイマスク、マスク、スリッパ)もらえ、飲み物メニューも希望するモノはほぼ何でもある。

驚いたのはトイレにウォシュレットが付いてた事だ。20秒ほどで自動的に終了するが充分。今や高速道路のSAにもウォシュレットが付いている日本人には嬉しい。

飛行機の機内食は、食えたもんじゃないというのが相場だが、行きに出た食事は実にうまかった。

フードスタイリストの飯島奈美さん監修のメニュー、ロールキャベツか肉じゃがから選べる。副菜も味付けが良くてちょいと驚いた。お酒もすすむ、さすがJAL!

中間にお好みの軽食が出て、着陸2時間前の食事は、なんとあの大正軒のつけ麺だった。

これもしっかり美味しいからちょっと驚き、見直してしまった。

さすが、一度地獄を観た企業の徹底したサービスぶりはちょいと違う。

CAさんもすごく感じが良い。(これは好みと主観がかなり入ってますが・・・)

サービスの時も「ナニナニ様」と名前を呼んでくれるのだ。(これって私だけじゃないよね・・・?)

で、話しは飛ぶが帰りの14時間、これは食事以外の状況はすべて同じなのだけれど、食事がいけなかったですねぇ。

どこでも味わうような普通の機内食、鶏の照り焼き丼か牛肉の赤ワイン煮込みから選べるが、どちらもひどくいただけなかった。

中間のサンドウィッチは普通としても、最後のパスタ料理も評価できない。

これは・・・考えるにどうしようもない事なのだろう。

帰国便の調理はアメリカで行うしかない。その料理のひとつひとつにフードコーディネーターが付いて、ああしろこうしろと指示など出しても、アバウトなアメリカの工場ではきっと無理なのだ。

味や香り、米の炊きあがりやパスタの歯ごたえ、オール適当という感じ、まさに行きは良い良い帰りはコワイお食事だった。

いかにJALでもここまで徹底する事は、きっとまだ先になるのだろう・・・。

ま、特にANAが落ちるとか言う事ではないのだけれど、JALが過去のナショナルフラッグの誇りと栄光を取り戻しつつあるという事は実感できた空の旅ではありました。

なにせ都合27時間ですからねぇ、お世話になりました。

2015年12月21日 (月)

罰ゲーム?

忘年会の余興の罰ゲームの話しではないが、人によっては楽しみな出来事も、人によって罰ゲームの様に感じる事もある。

ホント世の中は様々、人はそれぞれである。

冬山に分け入り5泊6日、半ば命懸けの山旅もやっている本人にとってはきっと胸躍る楽しさなのだろう。(とても分からないけれど・・・)

この年末の忙しい最中、13、4時間も飛行機に乗り、言葉も通じない国へ。テロの危険も報じられる、その中でも一番危なそうなNYへ。

クリスマスのもの凄い人混みの中に、なんでわざわざそんなところに行かなきゃならないの?

と、言われればなんとも答えようもないが、私としては罰ゲームではなく楽しいご褒美だと思ったわけだ。

パリのテロでちょっとは中止も検討したが、折角とれたJALを使った割安の旅、こんなチャンスはもう死ぬまでなかろうと、行くことに決めた。

大義名分としては、この5月で長年勤めた会社を退職した家人への慰労とご褒美、久しぶりの海外旅行というわけだ。

私にとっては、あの同時多発テロの年以来、二度目のNY、14年ぶりという事になる。

2001年の7月に、リオン・ドールさんの視察旅行に混ぜてもらいアメリカのスパーマーケットを見て歩いたことがある。(これはこれで貴重な体験だった)

その東海岸を巡る旅の最後にNY市を訪れた。

K社長と一緒にヤンキ―ススタジアムで新庄選手の試合を楽しんだり、ブロードウェイで「オペラ座の怪人」を観たり、ブルーノートでJAZZを楽しんだり、野口英世の墓参りをしたりと、たった2泊の割には超盛りだくさんだった。

今回は4泊6日、滞在はNYだけでホテルも中心部の一ヶ所。

家人と二人、ツアーの参加者に合わせる事もないオールフリープランだ。

それだけに心細い罰ゲームと感じる人もいるかもしれないが・・・ま、大丈夫でしょう。

会津を出てから都合およそ22時間、さて、どうなります事やら。

2015年12月20日 (日)

ロケットの構造

「下町ロケット」が凄い人気だ。ガンガン視聴率が上がり、今年一番の人気ドラマになるという。

かくいう私も、なかなか面白いのでずっと見ている。(録画で)

第二部の「ガウディ計画」ではロケットから医療分野に話しが移った。

医療事故やその隠ぺい体質が、今でも普通に行われているんでしょ、的な雑駁な描き方には少々抵抗を覚えるが、こちらも人気はうなぎ登りの様だ。

原作の完成度、多彩な出演陣、個性派ぞろいの役者達などヒットの条件はいろいろ上げられるだろうが、なんと言ってもその最大の要素は日本人の大好きな「かたき討ち」だ。

中小企業の佃幸平は、大企業に徹底的にいじめ抜かれる。いじめられ、追い詰められて悔し涙にくれるが、最後の最後には「正義は勝つ!」よろしく、ヒール(悪役)をコテンパンに叩きのめす。

忠臣蔵の構造、建さんの任侠映画の構造、見る方も最後はスカッとする「かたき討ち」構造だ。

これをうまく行かせるには、なんと言ってもいじめ役が大事。見ていてこんちくしょうと思うぐらいのワルが出て来ないと感情移入できない。

前篇では白水銀行のそのまんま東さんがいい味出してた、というより地だった感じもする。

本当に銀行員って嫌だなぁ、と思う・・・。唯一無二の物差しが「お金」。ホント銀行の方ってお付き合いをすると、みな顔は違うのに似ているなぁ、って思うんだよね。やっぱり価値観が同じなんですね。

後篇では、小泉幸太郎さんと世良正則さん、かなり挑戦的に頑張ったんじゃないでしょうか。

すごくいいなぁ、と思ったのが恵俊彰さん、反対にすごく違和感があったのが今田耕司さん。どちらもお笑い出身で今や二人とも人気司会者だけども、芝居のセンスは大分差があるようだ。

主役の阿部寛さんの滑舌の悪さは、それなりに純朴な技術者を思わせてまぁ、許せるかな。

いじめられて、泣かされて、それでもくじけない男達(女達)、最後にどれだけスカッとさせてくれるかを楽しみに。今夜もとりあえず予約!

会津の冬はどこへ行ったのでしょう?

全く師走らしからぬ陽気、人間も植物と同じ様なところがあって、ある一定の温度にならないと季節が分からなくなる・・・ちっとも年末の気分になりません。

2015年12月17日 (木)

画竜点睛

ようやく、新築工事のひと区切りグランドオープンを迎えました。

精神科の古い病棟から建て直し、総合医療センター、そして最後に正面玄関が出来るという、変則的な形の建て替え工事、設計開始から足掛け9年の大工事でした。

正面玄関には、一般車両、タクシー、バスなどの公共交通機関が乗り入れ、利便性は大いに高まったものと思います。

でも、その分、様々な形でリスクも増したことは確か、十二分に気を付け運用をしていかなくてはと思っています。

こういう大きな変更の場合、初めはみんなが緊張しているから意外と何事も起こらないものなのですよね。

案外、慣れて来た、忘れた頃に思わぬことが・・・・ホント、気をつけなくてはなりません。加えて会津はこれから雪です。

くれぐれも褌が緩まぬように、と言う事です。

H先生は、今年最後の朝礼で職員に「画竜点睛」の言葉を伝えました。

確かに立派な建物は出来た、素晴らしい機材もある。しかし、これに心を入れ、魂を込めて動かして、本当の素晴らしい病院にしていくのは我々である!との決意です。

まさに最後は人です。

その人に寄り添い、人とのコミュニケーションを大切にし、信頼と協同、そして尊敬と貢献の心を育む事こそがリーダーの役割です。

故事に寄れば目を入れられた龍は、にわかに雷雲を呼び天へ駆けのぼったといいます。

天には駆けのぼらなくてい良いから、この地にしっかりと根ざし、地域医療の根幹を支え、人々に安心安全を届け続ける、そんな「竹田」でありたいと心から願うのであります。

みなさまのご支援ご協力に心から感謝申し上げ、これからもよろしくお願い致します!

2015年12月16日 (水)

情報ハンター

「いやー、時々こういう落ち着いた店でクールダウンしていかないと・・・」と言いながら彼はバーのカウンターに止った。

その日は早い時間という事もあって店には私一人きりだった。

地方新聞の支社長を務めるK氏は、会津に赴任してまだ一年とちょっとだ。

出来るだけ臭いスコットランドのウィスキーが良い、とストレートを注文し、鼻先でグラスをぐるぐると回す。

強烈なヨード臭がこちらにまで漂ってくる。「この香りを吸い込むと頭の中がすっきりするんですよ」と言いながらチビリとなめた。

バーテンにも一杯おごり、やがて話しにポツポツと花が咲き始める。

当たり障りの無い世間話から食べ物の話、食堂やラーメンの話しへと盛り上がる。

「新聞記者ってのはね、初めての街に赴任するとすぐに自分の居場所を見つようとするんですよ」と言う。

なんでも、何時間でも時間をつぶせる喫茶店、いつでも車を止めて寝れる場所、そして美味しい食い物屋、居酒屋などをすぐに探そうとするのが、いわゆるブンヤさんの習性なんだそうだ。

待つ、待機する、張りこむ、噂話を拾う、そんな事が身に付いているのだろう。

美味しいと聞くと必ず行ってみる。良い店だと評判だと必ず顔を出す。

それが習性・・・会津に来て訪ねたラーメン屋さんだけでも、もう35軒を軽く越え、ノートに各店の詳細なメモが記されているという。

まさに情報ハンターの面目躍如だ。

あそこにあそこ、あっちに、こっちのお店。話しに出てくる店の多くがすでに彼の中にインプットされている。

わずか1年と少しなのに、こっちが教えるどころか、逆に新店や隠れ店を教えてもらう始末だ。

さすが記者出身の支社長さんだ、その情報収集能力、フットワークの良さはまさに天下逸品だ。

止まり木の二人と、カウンターの中の一人、持てる情報を次から次と披露し、あそこは美味い、あそこは評価できない、あそこはどうなんだろうねぇ・・・と、ラーメンならびにBグルメ談議に大いに花が咲いた。

慌ただしい年の瀬の、思わぬエアポケットの様なバーでのひと時、情報ハンターの能力の高さに舌を巻きつつ、何軒か新しい情報をメモをして、互いに得るところあり!としてタクシーを呼んでもらった。

彼とはまた明日も同じ宴会がかぶっている。

「じゃあね」といって右と左に分かれた。

2015年12月13日 (日)

ロード

忘年会ロードが始まっている。

一年は本当に早い、秋の気配と思ったら、暖かいまま師走、街はクリスマス&忘年会モードに切り替わっている。

第二週、三週はほぼ毎日、打ち上げ、納会、忘年会だ。

このところ、夕方にセブンイレブンに寄って家に戻り、再び家人に街まで送って行ってもらうというパターンだ。

以前は家人も仕事をしていたのでこんなことはめったになかったが、今は毎日頼んでも嫌な顔はしない。

セブンイレブンでは、「ウコンの力」ではなく、今流行りの「ペパリーゼ」と「液キャベ」を飲む。これであんまり二日酔いはしないように感じる。

御祝儀の酒を求める時は、植木やさんに寄る。

今年は鶴の江酒蔵で攻めている。「会津中将」か「永寶屋」の生酒、なかなか評判がい良い。飲み口もよくいかなる料理にも合う。一升三千円程度というのもリーズナブル、飲みごたえもある。

細身の看板娘さんに「続きますね~」と、心配されたりする。

会津も暖冬だ。一度猪苗代地区にだけドカンと雪が積もったが、今は奥会津でも積雪ゼロだという。

忘年会ロードもペナペナのレインコートで歩ける。二次会に移動の際も寒さに震える様な事はない。

朝晩はまだ少し冷え込むが、日中などはとても十二月とは思えない陽気だ。

12月17日にグランドオープンを迎える。足掛け9年にわたる新築建て替え工事も大きな節目を迎える。

ゴール!ではないにしても、東日本大震災という大きな困難を乗り越えて職員全員で勝ち取った大きな成果、一里塚だ。

健闘と努力を称え合うと共に、みんなで喜びを分かち合いたい!と、あいさつなり、乾杯なり、中締めなりで必ず述べる事を心掛けている。

無論、地域の方々、取引業者他、関係者のみなさまに支えられてこの日を迎えられたのは当たり前の事。

心から感謝を申し上げるが、なんと言ってもこの大仕事を成し遂げたのは、こので働く全ての職員の力だ。

それを忘れて外ばっかり向いた様なあいさつを繰り返しても心には響かないだろうと思う。

熱くその仕事を称え祝い合い、来たる年が健康で幸多き年となる事を祈ります!

・・・・という忘年会ロード、ほぼ半分といったところだ。

2015年12月 1日 (火)

代替行為

夜明けがすっかり遅くなって、寒さも本格的になって来た。

こうなると朝歩きも厳しい。明るくなってから歩き始めたんでは朝の時間が無くなってしまう。

ひと汗かいて、すぐ飯食って着替えして、と慌ただしい。

で、明るくなって庭で素振りしたり、スクワットをしたりがせいぜいだ。

こうなると運動不足、特に足の歩行不足が懸念される。

仕方がないので、代替行為として病院で一切エレベーターを使わないことにするしかない。

部屋は3階にある。一日に5,6回は一階まで下りるので、上りは歩く。すると15階建てのビルにのぼった勘定にはなる。

ちょうど飯盛山の上まで1回のぼったくらいだ。

3階とはいっても、上るとそう楽ではない。そこで意図的に間違えてエレベーターを使ったり、ちょうど1階にエレベーターが居たりすると間違ったふりして飛び乗ったりする。(要はサボりだ)

自分をも騙して楽をしようとする、そういうさもしい根性を出来る限りなくして今年は頑張ろうと思っている。

会津の冬は長い、動かないと本当に運動不足に陥る。

中高年の運動不足は本当によくない。

階段を降りたら上る。それが忙しい日には10回や15回になってもごまかさずに上る。

特にこの暮れは少し旅行をしようと考えているので、足腰の鍛錬が必要だ。

上る、上る、しかし、このところずぼらして太ったのか、身体が一段と重く感じる。

しかし、上り続けるぞ12月!

ごまかさずにね・・・。

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