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2012年12月20日 (木)

くじ運について

くじ運は相当に悪い方だ。これだけ忘年会をやっていてビンゴやら、お楽しみ抽選会やらやっているが当たったためしがない。毎年。

「人生小さなところで運を使っても仕方がない。こうやってお陰様でいられることが大当たりってこと・・・」と自分を慰めてはいるが、やはり、たまには当たってみたい。

「運」というぐらいだから当然偏っているわけだが、くじ運の良い奴というのは本当にいる。大分前の話しだが、Sくんという新入社員が入ってきて、色々指導したり、移動のクルマの中で話したりすると、実によくくじが当たるのだという。

お年玉ハガキで切手以上の景品が何度も当たった事もあるし、賞品付のアンケートなど、応募するとよく当たるという。商店街のガラガラでは金の玉を出し、極めつけはクルマが当たったことがある、というのだ。ワゴン車が。

確かに同行していて缶コーヒーを買ったりしても、不思議ともう一本とか。アイスを食べても当たったりした。忘年会のお楽しみ抽選会も当たり前のように1等だった。

その後、数年して辞めて行ったが、彼の当たりな人生はどうなったのだろうか???別に思い出したりしたわけではないが、先日あるところでばったり出会った。

かなり太っていた。言われなければ全く分らなかったに違いないが、私に向かって丁寧に頭を下げてきたので、Sくんだと気付いた。

「おう、どうしてるの?」と聞いたら「いやー、なかなか仕事がなくて大変です」と自信なさげに笑った。

それ以上の事は何も尋ねはしなかったが、やはり人生、努力に勝るくじ運というのは、結局ないんだな、と申し訳ないが思ってしまったのであった。

今年の忘年会もあと4つ。明日は集中日で3つ掛け持ちなんて事になってしまった。でも、きっとどこに行ってもビンゴもくじ引きも当たらないだろう。ま、いいか。

これもきっと当たらないだろうが、年末ジャンボ宝くじも有馬記念も一応は買う。それがジェントルマンのたしなみというやつだ(?)買わなきゃ絶対に当たらないし、時には当たるかもしれないじゃないか。

ただし、こういうものは当たった時の事を想像する楽しい時間に対価を払った、と思って納得できる金額にとどめる。これが大事だ。

今年もここまでくじは当たらずにもう12月20日、今年の会津の年の瀬は、例年よりも寒く、空気がキュッと絞まっている感じだ。

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